じゃがいもは、どんな料理の中でも他をじゃましない。肉を焼く時には一緒に焼いて肉の味を染み込ませ、肉を増量した気にさせる庶民の味方だった。とは、イタリア食文化の師である長本和子さんのセミナーリオで習った事。
じゃがいもは、茹でた湯までも出汁として使った。茹で汁に味がつくから捨てられなかった。とは、十勝開拓の話として伺って忘れられないこと。
そして、今、じゃがいもは、それが旨いからと選ぶ食材となりました。

イタリア料理教室クチナイトでは、イタリア料理の知恵と北海道の素材で、伝統的な作り方を踏まえて、場合によっては日本の家庭で簡単に作りやすくアレンジして調理します。...
今月は、9月の村上農場さんのきたあかりでパスタ。今の時期のきたあかりのおいしさを考えました。
Facebook2017.9.18より転載